中部・東海地方の観光スポットより
” 名古屋城 ” の様子をお届けします。
今日は
特別公開の ” 西南隅櫓 ” を見学後
” 本丸御殿御湯殿書院 ” と ” 黒木書院 ” を観て来ました。
” 西南隅櫓 ” は
” 名古屋城夏まつり ” のイベントとして
まつり期間限定で三隅櫓の公開を行っています。
開催期間は
今日から15日(水)まで。
期間中の閉門時間は
21:00時まで延長しています。
今日の様子
” 本丸御殿の御湯殿書院 ” と ” 黒木書院 ” へは
” 表二之門 ” を潜り ” 本丸御殿の車寄せ ” を左
突き当りの仮設テントが受付で
入城整理券を受け取り時を待ちます。
毎時20分間隔のスケジュールです。
時が来るとツアー形式で
案内人が付いてナレーションをしてくれます。
大きな荷物をお持ちの方は
一時預かりをしてくれますので申し出てくださいね。
内部は将軍専用の
” 御湯殿書院 ”(風呂と風呂上りに涼む居間)と
” 黒木書院 ” (清州城から移築した居住スペース)。
外からは玄関はありませんが
階段を上がると直ぐに ” 一之間 ” と ” 上段之間 ”。
この隣に ” 二之間 ” と ” 御湯殿書院 ” があります。
この3つの間は脱衣所と
風呂上りに涼む部屋として使われたそうです。
当時の風呂は
釜屋に設置された竈で湯を沸かし
風呂屋形に湯気を取り込む蒸風呂であった様です。
風呂屋形は
胡坐座りでゆったり1人分。
体育座りならば2人分のスペースだと思います。
内部が見られないのが残念ですが
今で言うサウナの様なスタイルですね。
参考までに
湯船に浸かる入浴スタイルが定着したのは
江戸時代に入ってからだとする見解が多い様です。
さらに進むと
松材が贅沢に使われた ” 黒木書院 ” が。
” 一之間 ” と ” 上段之間 ” が配置されています。
襖絵は落ち着いた水墨画が施されており
ここが将軍の寝室であったとされています。
造りは和風旅館の豪華な離れと言った感じで
ごくごく身近な親近感を覚えました。
現代風に言うと
DLKなしの 5L-1サウナ?
見学の所要時間は1回15分程です。
【一言アドバイス】
まず最初にこちらの書院を見学し
次に ” 本丸御殿 ” の見学をする事をお勧めします。
せっかく来城したのに
全館観られなくて帰る羽目にならぬ様ご注意を!!。
今日は
猛暑を避け午前中で退散です。
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2018年8月4日撮影
” 名古屋城本丸御殿 御湯殿書院・黒木書院 ”
第三工期を終えて ” 上洛殿 ” と共に現代に蘇りました
” 名古屋城本丸御殿 御湯殿書院 ”
” 一之間 ” の様子です 左には ” 上段の間 ” があります
” 名古屋城本丸御殿 御湯殿書院 ”
” 二之間 ” の様子です
” 名古屋城本丸御殿 御湯殿書院 ”
” 一之間 ” から ” 風呂屋形 ” へ向かう廊下です
” 名古屋城本丸御殿 御湯殿書院 ”
” 風呂屋形 ” の様子です
” 名古屋城本丸御殿 御湯殿書院 ”
” 風呂屋形 ” 前の脱衣所です
” 名古屋城本丸御殿 黒木書院 ”
随分落ち着いた趣の ” 二之間 ” の様子です
” 名古屋城本丸御殿 黒木書院 ”
随分落ち着いた趣の ” 二之間 ” の様子です
” 名古屋城本丸御殿 黒木書院 ”
随分落ち着いた趣の ” 一之間 ” の様子です
” 名古屋城本丸御殿 黒木書院 ”
奥が ” 一之間 ” で 手前が ” 二之間 ” です
” 大天守 ” の金鯱が輝いています
” 本丸御殿 ” と ” 大・小天守 ”
バランスの取れたアングルですね
” 天守 ” をクローズアップしてみました
” 西之丸 ” グルメエリア
” 西南隅櫓 ” 付近の様子です
最後までご覧頂きありがとうございます。
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