中部・東海地方の
お祭りスポットより
現地の様子をお届けします。
今日は
愛知県海部郡
蟹江町の ” 須成祭 ” に訪れました。
祭りの起源は
疫病退散を祈願するためで
歴史は江戸時代に遡ると伝えられています。
祭の開催は
毎年8月の第一土日。
初日に ” 宵祭り ” が
翌日に ” 朝祭り ” が催されます。
2016年
「山・鉾・屋台行事」の祭りとして
ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
〈 公共交通機関でのアクセス 〉
JR関西本線
「蟹江駅」より徒歩10~15分
〈 マイカーでのアクセス 〉
東名阪自動車道
「蟹江インター」より直ぐ。
【祭りの様子】
訪れたのは祭り初日。
19時30分 須成公民館にて宿囃子
20時15分 [飾橋] を巻藁船が出発
20時55分 [御葭橋] を通過
21時10分 [天王橋] に到着
この様なスケジュールで進行されます。
19時前
JR [蟹江駅] に到着。
改札を出ると
祭りスタッフがチラシを配布し
会場とスケジュールの案内をされていました。
先ずは
[飾り橋] へ向かいます。
主要の交差点には
警備員と祭りスタッフが
配置されていたので迷わず目的地へ。
街中の様に
建物の照明・街灯が少ないので
遅くまで滞在する際には懐中電灯があると良いかも。
19時20分
[飾り橋] に到着しましたが
既に提灯根の点灯・飾り付けが始まっています。
この時間は
人も疎らで移動もスムーズ。
しかし
20分も経つと橋上・東西の川岸は
見物客で一杯となりすれ違いもままならず。
お巡りさんの注意喚起が続きます。
20時15分
予定通り ” 巻藁船 ” が出発。
少し上流側の仕掛け花火
(ナイヤガラの滝?) で出発が知らされます。
ゆっくりと動き出しましたが
竹竿で川底を押して進むのかと思いきや
川の東岸からロープで船を曳いて進みます。
船が近づくと
見物客は2・3歩下がり道を譲ります。
続いて
[御葭橋] へ向かいます。
こちも
見物客で大賑わい。
写真を撮るスペースもなく
橋から随分離れた所からの見物です。
この橋は
” 須成祭 ” の ” 巻藁船 ” が通る時だけ上げる
と言う珍しい橋で西側が巻き上げ式になっています。
橋付近では
仕掛け花火に『令和 須成祭』の
仕掛け花火文字が浮かび上がります。
また
金魚花火でしょうか
川に投げ込まれ川面をスイスイと。
アトラクションも終え
いよいよ ” 巻藁船 ” が巻き上げた橋下を潜って行きます。
提灯が橋にぶつかり
落下するアクシデントがあったものの
大事なく船は [天王橋] へ向けて進みます。
続いて
ゴール地点の [天王橋] へ
橋上と両岸は
見物客で溢れており
こちらも近づく事が出来ません。
船が到着し暫くすると
アナウンスがあり船上から ” 餅まき ” が。
皆さん
両手を広げてキャッチを試みますが・・・。
続いて
祭りの締めの打ち上げ花火のアナウンスが。
暫くして
花火が打ち上げられましたが
東側の川岸からは障害物に隠れちょっと残念。
橋上か西側の
川岸であればよく観られた事でしょう。
これで祭は無事終了。
□□□□□□
2019年8月3日撮影
[飾橋] 巻藁船に提灯装飾をしている様子です
[飾橋] 巻藁船の様子です
[飾橋] 巻藁船に提灯装飾をしている様子です
ほぼ完成し関係者が次々と乗船中
[飾橋] 巻藁船の出船準備が完了した様です
[飾橋] 巻藁船の出船です
[御葭橋] に巻藁船が近づいて来ました
[御葭橋] を巻藁船が通過する様子です
巻藁船の様子です
巻藁船の様子です
[天王橋] ゴール地点に到着です
[天王橋] 巻藁船からの ” 餅まき ” の様子です
祭り締めの打ち上げ花火の様子です
最後までご覧頂きありがとうございます。
” 祭り ” の情報は
今後も各地からお届けしますのでお楽しみに。
《 写真素材 》 フォトライブラリー
写真・素材をお探しの方は こちら をご覧ください。
アーティスト名 Hiro.I
JUGEMテーマ:夏祭り